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中国滞在記

3日目 いろいろありました

どうもロッシーです。

滞在3日目を迎えました。

 

今日はついにマンションへ移動の日です。

その前に一度車で1時間半くらいの距離にある上海市へ。

とある僕の尊敬する日本人の方が上海の美味しいお店、美味しい物を紹介するから必ず来い!

とのことでしたので、社長と行ってまいりました。

その方はコンサル関係の仕事をご自身でされてるのですが、「現地に住まないと現地のことなんてわからん!」と言い、

すでに上海に7年住んでる敏腕コンサルさんなのでございます。

一路高速で上海へ。

やっぱり上海は大都会ですわ。中国で一番馴染みのある街、というか一番出張で来てたのが上海なのでホッとしますね。

 

待ち合わせの時間より15分ほど早く着いたので目の前にあった手作り水餃子のお店に入ってしまいました。

K氏には内緒です。

そして豆浆(dou jiang トウチャン)豆乳ですね。

中国や台湾で朝ごはんとして飲まれることが多い豆乳。

これは砂糖を入れて甘いやつ。朝ごはんには塩辛い豆乳という意味の咸豆浆(xian dou jiang)というのがあります。

甘いのは1日中やっているのですが、塩辛いのは朝だけというお店が多いです。揚げパンなんかを浸して食いますね。

これは自家製でとても美味でした。

 

社長は仕事の打ち合わせがあると言い残してここで解散し、しばらくすると尊敬するK氏が登場。

相変わらずファンキーな雰囲気でした。

早速「行こう遊ぼう!」ということで、K氏の庭である上海の虹橋エリアを散策。

 

「ここがうまいんだよ!」とローカルな食堂へ。

一見綺麗風ですが、きっちゃないです。芦屋あたりで何不自由なく育った女を連れて行きたい感じですね。

 

はい、またしても

■葱油拌面

いろいろなお店のいろいろなパターンを食しております。ここのはK氏の言う通りうまかった!

出してないけどもこっち来てからたぶん毎食食うてます。

 

■エビ入りのワンタンと餃子の合いの子で下にラー油ベースのタレがあって混ぜて食べるやつ

エビのすり身とプリプリのエビが入ってて、皮がつるんともちもち。

ラー油ベースのタレがまたバッチリ合ってとても美味でした。

 

「まだいけるだろ?」というK氏の質問に、「もうお腹いっぱいです」というしかなかったです。

黙って食べた水餃子が効いてました。

 

店を出た後は食後の運動ということで、上海の下町をぶらぶら。

路地ばかりを攻める。

 

食街と書いてフードコート発見。知ってるフードコートの感じとは違いますね。

 

とりあえず冒険好きの二人は入ってみることにしましたが、写真で見える奥まで両サイドにご飯屋がズラーッと並んでました。

日本人丸出しの僕たちを「何を日本人が物めずらしくこんなところまで入って来とんじゃおおこら?」という目でずっと見られていたので写真なんか撮れるはずもなく駆け足で奥まで。

奥に行くと雰囲気が変わって市場になってました。

 

こんな感じ。焦ってたしデッカい中華包丁持った人がうろちょろしてたので震えてブレました。

 

生卵。中国で生卵は絶対食べてはいけませんの理由。

1日やそこらで売れるはずもない量。そら腐るよね。

というのもあるし、本当は日本は生卵の殺菌技術が進歩していて、

中国ではそれがまだできないのが生卵を食べれない理由です。最近はちらほら高級スーパーなんかで生食用が出てきましたが、

すべて日本の企業が販売しております。

 

雰囲気変わって海鮮売り場。

 

活きが良すぎてエビが目の前で飛び出してきました。ピチピチしてました。

 

ただの殺魚事件現場。

 

そんな市場を後にして、K氏がどうしても食べさせたかったという葱油餅屋さんへ。

 

■葱油餅

上海の伝統的な子どものおやつとして有名。今や中国全土、台湾にも広がっていますが、

それだけみんなに愛される小麦と塩と葱だけを使ったシンプルな粉料理。それだけに奥が深いですよ。

今じゃ朝ごはんにもよく食べられてます。

ここのお店は1日に1000枚売るほどの人気店だそうです。

 

サクサクでカリッとしてて中はふんわり、そして葱の香ばしい香りとええ塩梅の塩加減で抜群にうまかったです!

ここで長年の技の一つ、日本人と見せかけてからのネイティブチャイニーズでギャップを生んで、後はひたすら笑顔で一瞬で距離を詰めるというテクニックを駆使して秘訣を聞いてきました。なんなら僕と同じ山東省の方でめちゃくちゃ意気投合して、「教えたるからまた来い!」とまで言ってくれました。また今回滞在中に行ってまいります。

なんか違う場所で同郷と会うと嬉しくなるのは万国共通ですね。

 

そんなこんなでK氏とはお別れし、仕事を終えた社長と合流していざ蘇州市のマンションへ向かうことになりました。

前もってどんなとこか聞いてはおりました。そのマンションの事前情報は、

 

・昔は田舎やったけど今は再開発が進んでて周りになんでもある

・今年の1月にできたばかりのマンション

・内装はしてある、布団も用意した

・90平米

 

ということでした。しかし蘇州市内を通りすぎ、どんどん進んで行くに連れて建物すらなく真っ暗に。

「え?社長?」

「だ~いじょうぶ」

「後5分で着く」

「え?社長」

「着いたよ」

 

心のそこから「どこがやねん!」出ましたね。

マジでマンションの周りの風景すべてこんなんでした。

マンション自体は確かにええマンションやったのですが、聞けばこのあたりの再開発1発目のマンションを、

投資目的で買ってるだけで、周りに色々建って行くのは後2年後くらいとのこと。

毎日通うところまでの交通手段はタクシーしかなく、片道80元くらいかかり、往復160元。

 

それでも用意してくれたのを断るのも悪いのでとりあえず部屋に入りました。

マンションはこんな感じ。わりと良いマンションたち。

 

しかし建物自体は人が住んでる気配もなく薄暗い。エレベーターは内装もしておらず木枠のみ。

玄関。なんかいっぱい貼られてるし赤紙みたいなんもあるやん。

殺風景1

殺風景2

 

「志高く来てるわけやし、何よりも社長の好意がありがたいし、文句も言わず住ませてもらいます。ありがとう社長!」

と言って社長が帰った後、1時間もせんうちに160元のホテルを探してました。

別に苦学生ちゃうし何でこんなとこ住まなあかんねん!っていう思いに駆られてすぐにホテル予約しましたよ。

 

タクシーも全く通らへんし、必死にタクシー呼ぶアプリ駆使してタクシー呼んで、

タクシーの運転手から電話あって、「迎えに行きたいけど場所がわからん」言われて、場所も説明できひんし、

タクシーの運転手とwechat繋がって、GPSで地図開いてスクショして運転手に送って暗闇で待つこと20分、ようやく人を見ました。

 

ネオンが見えた時は本当にうれしかったです。

 

人がいっぱいおる!ってなりましたね。

てかこの辺泊まらないと何の勉強もなりませんしね。

170元のホテルですが、タクシー代考えたら別にですし、ネットもテレビもあるし、

ナイス判断だったと思っております。

 

テレビつけたらチェホンマンが出てました。

 

明日からはいよいよ本格的な実践スタート!の予定ですが、

中国人は何が起こるかわかりませんのです。おやすみなさいませ。

 

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