中国滞在記
6日目 日記です
どうもロッシーです。
6日目も終えてホテルでのんびりしております。
今日も特にブログに書くようなことはなかったのですが、
毎日更新すると決めたので書かせてもらいます。
特に書く内容は無いと言っても授業の方は今日はとても勉強になることのオンパレードでしたことだけはご報告申し上げます。
今朝いつものように登校途中に足をおもくそ挫いてしまったのですが、
それもこれも突然後ろから来たバイクを避けた拍子にくじいてしまったのです。
ここ中国はひと昔前は自転車大国やったのですが、最近は電動スクーターが幅を利かせております。
こいつらがほんまにタチが悪い。
もともと中国の車の運転事情なんて最悪で、車優先、クラクション鳴らしまくる、信号なんて無視しまくる、とりあえず頭入れたもん勝ちで後ろのやつは止まれよ!譲り合いなんてクソ食らえじゃ!みたいなそんな交通事情で、日本みたいに整ったところで慣れてる人は、絶対中国で運転なんて怖くてできない人がほぼやと思います。
上海では最近でこそカメラや取り締まりを思いっきり強化してるので、市内ではまともになってきてますが、郊外に行くともうダメですね。
そこに来て電動スクーターなんてもう自転車感覚で乗ってますからもう道という道を縦横無尽で走りまわってるわけでございます。
歩道を走りまわる電動スクーター。
歩行者天国に突っ込むスクーター
そしてタチが悪いことにこの電動スクーターは無音なんです。
だから上の写真のように狭い歩道を気抜いて歩いてると突然後ろからクラクション鳴らされてビクッてなることが多々あるんですよね。足くじいたのもまさしくそれで、びっくりして避けたらグキッってなりました。未だに痛いですわ。
ちなみに今の流行りはこれです。バイク用の布団みたいなんです。
学校に着いたら先生とババァが相変わらず談笑してて僕も笑顔でおはよーって挨拶しました。
心なしか三日目ともなるとババァがめちゃ爽やかに挨拶してくれたのが印象的でした。
何とは言いませんが今日はこれを使って実習。
僕が作ったものをみんなで試食してはハシャグババァ。
ババァが撮ってたのは劉先生。
この劉先生はしゃべり方や態度、面倒くさそうにしてるけど優しいし、
点心の専門知識が半端ないとこなど、どっかで誰かに似てるな~ってずっと思ってたんですけど、
ベラゴのリュウさんに雰囲気から顔から全部似てますわ~。字は違うけど名前も劉やし。
親近感湧きました。ベラゴは神戸の素敵な革製品のお店です~
僕の実習が終わったらちょうどお昼頃だったので、ババァの実習兼昼飯の準備
野菜を切るババァ
今日は各種炒め物らしい。6人分ババァが作ることに。
ちなみに吉林省の黒い少年は昨日が最後やったみたいです。寂しいなー
ババァ作の青椒肉絲丼。ご飯の量よ。
でも美味しかったです。
昼から新顔二人登場。と言っても既に卒業して蘇州市のお隣の町、常熟市で既に開店しており、
新メニューを習いに来たのでした。
左の子はオーナーで勢いのある感じでした、右の子は完全な舎弟でした。メモさせられてました。
これは僕の実習。
ひと段落して皆で情報交換。さすがは皆真剣で常に料理の話でした。
焼餅(シャオピン)を焼き上げる先生。
僕の教科に入ってなかったのですが、二人組みのおかげでまるまる横で聞けました。
小麦を使って細切りの練習をさせられてるババァ。
横でニヤニヤしてたら「お前もやってみろよ」と言ってるとこ。
なんか三日目にして仲良くなってきてしまってる。
「阿姨(アーイー)」と呼ばれてます。この年頃の女性の呼称。
そんな感じで三日目終了。いろいろ勉強なりました。やっぱり目的意識が高い人たちの輪に入るのはいいです。
帰り道。何気に毎日の楽しみです。
僕の行動範囲の地図があったのでどうぞ。クリックで大きくなるはず。
僕のホテルがちょうど地図の左下で学校がちょうど右上くらいの位置関係です。
真ん中のぶっといのが歩行者天国になっていて、ちょうどセンター街のような感じです。
それを軸に上下の路地に服屋さん、ご飯屋さん、百貨店などいろいろなお店があるのです。
蘇州市の市中心部になり、一番栄えてるところです。左端と右端にちょうど地下鉄の駅があり、元町三宮みたいな感じですね。
これが『観前街』と呼ばれるメインの歩行者天国。
栄えてると言っても路地を覗くとこんな感じ。
中国は表だけ綺麗にして中は昔のままというのが多い気がします。
ホテルに帰るパターンも何通りもあるので、新たな発見があってそれが楽しいのです。
今日はセンター街を突っ切ることにしました。
昨日ブログに書いたユニクロと無印をパクったような雑貨屋さん。メイソウ。
百貨店はクリスマスのライトアップ。
カシュカシュ発見。服屋さんでした。
繁盛してた串屋さん。鶏肉・羊肉・イカ・唐揚げなどがありました。
羊と鶏を購入。故意じゃないですよ。
昨日の激辛火鍋のおかげで今日1日ずっとお腹痛かったので今日はお粥やと決めてました。
広東料理で有名な広州市の隣の街、潮州というところのお粥屋さんに入りました。
潮州は海辺の街で海鮮も多く取れ、味付けも薄味で、中国の食通は一番美味しいのは潮州料理だというくらい、
あまり知られていない料理なのでございます。砂鍋粥というのが有名ですね。
まずは野菜炒め。
■広東菜のニンニク炒め
これうまい。塩とニンニクだけで炒めるのですが、これはちょっとだけ老抽という中国醤油が入ってました。
聞きましたから間違いないです。中国醤油の話が出たのでちょっとだけ。
中国の醤油は主に2種類あって、生抽と老抽と呼ばれます。生抽は味付け用、老抽は色付けに主に使います。
■エビのお粥
砂鍋粥を頼もうとしたら「一人では多すぎるぞ。あれは3~4人で食べるものだ」と言われたので仕方なく。
本当はカニやら貝やらが入った砂鍋粥を撮りたかったのですが、ノットフォトジェニックなものが来てしまいました。
後ろの焼き豚はご愛嬌です。
イメージですけどもネットから引用しました。
そら一人ではやめとけと言われるわな。
それにしても社長は全然連絡してこーへん。
たまには飯行こかくらいあってもええんちゃうんかなと思うけども冷たいやっちゃで。
あ、タイタニア先生の洗濯物乾燥方法試したらドライヤーが止まるという事態になってしまいました。笑
それではおやすみなさい。