どうもロッシーです。

 

社長に泊まらせてもらったのは『金鶏湖』という湖のほとりでとても綺麗なところでした。

今回はきっと食べまくることになると思うので、適度な運動が必ず必要になってきます。

一応ボクシングジムに通ってるので、縄跳びだけは持ってきたのですが、部屋に飛ぶスペースがなく、

昨夜は初めてエア縄跳びをしたのですが、あれは良くないですね。

なので朝からお散歩です。

 

朝から釣りをするおじいちゃんたちや、

太極拳をするおじいちゃんなどでとてものどかな中国の朝でした。

ちなみに遠くから撮った理由は、この人剣を持ってて、白いそれっぽい衣装着てなかったらただの危ない人だと思ったから遠ざかってから撮りました。

 

さーそして今日も社長にお世話になります。

今日は上海蟹を食いに連れてってくれることに。

上海蟹と言うと上海のものというイメージがどうしてもついてしまいますが、

実はここ蘇州市のものなんですね。なので蘇州市の人たちは上海蟹と言う呼称を嫌って「蟹」としか言いません。

蘇州は水辺の街とも言われ湖がたくさんあります。その中でも『陽澄湖』で取れたガザミだけを上海蟹と言うのでございます。

また時期も11月12月オンリーなんです。ですのでこの時期はこの湖周辺が大混雑するのですが、それでも食べたいほど美味しい蟹が上海蟹なのでございます。

 

上海蟹を食べるために集まった人たちの車。現場にはUSJ並みの駐車場があるにも関わらず満車になり、

交通整理の警察が「沿道に止めなさい」と指示するくらい満員御礼。写真のような路駐が東西３キロくらいあったと思います。

まーこの日は土曜日やったので余計にですね。

 

駐車場に止めれなかった人たちが駐車場まで歩く。人だらけ。伝わらんなーこの写真。

 

商魂たくましい中国の方達。沿道で果物やらカニやら野生の鳥やらを売りまくる。

ちなみにこれは「上海蟹の偽物やから」とのこと。見た目からはわからないが違う湖で取れたガザミは上海蟹とは呼べないので、すべて偽物になるのです。

『緑色食品　野鳥　孔雀　大雁　野鴨』と書いてあります。

中国で緑色食品というと、国の定めた規格に合格してますよと言うことになります。

安全ですよと言うことになりますが結構厳しい審査なのですが、野生のものにどんな審査したんでしょうかね。

はい、そこのあなた、孔雀も食べるんですよ。騒がない。

 

駐車場に到着。

 

駐車場を抜けてしばらく行くと港に到着。誰が何と言おうと港です。

前に社長が歩いてますね。しきりに誰かに電話してます。

 

このボートに乗って陽澄湖の中の一つの島へ

 

こんな感じです。

 

船内で社長と。中国の携帯に最初からお化粧アプリがあったのでちょっとだけ社長をお化粧。

 

５分くらいで島に到着。結構広い島で、上海蟹屋さんがたくさんあります。

しかもどこも安いんですよ。なのでどこのお店もわんさか人がいてます。

 

こんな感じの店内。駐車場の満車具合からして並ぶんやろうなーと思ってましたが、

満席ではあったものの、すんなり座れました。それだけ店があるということですね。

 

■タニシの四川風の炊いたやつ

湖で取れた新鮮なタニシ（正確にはタニシではないです）をニンニク生姜ネギ豆板醤で炒め煮みたいにするやつ。

ちゅるっと身を吸い出して食べる。コリコリした食感とニンニクが効いてて止まらなくなる１品。

 

■紅焼肉

上海料理の代表的料理。いわば八角を効かせた角煮です。

こちらは豚の皮までついていて、脂好きにはたまらない一品。干豆腐というものを入れるのも特徴。

 

他にも川エビやら裏の畑で取れた野菜を使った青菜炒め、裏の畑で取れたトウモロコシなど食べた後に、

 

上海蟹の登場です。

ひとりで雄と雌を１匹づつ食べるのが一般的らしく、

雌は小ぶりですが卵があり、雄は大ぶりで身がしまってて、みそがトロトロなんです。

てかまじでうまかった！！！！！！

特に雄のみそのトロトロ具合が半端なくうまかった！！！！！！！

これで１匹1000円くらいです。日本で食べたら8000円するところもありますのに。

そらみんな食べに来るわって思いました。ちなみに上海で食べると4000円くらいになります。

 

大満足で帰路につきました。帰りは船ではなく車で送ってもらいました。陸続きかぇ。

裏の畑と社長。無農薬栽培の野菜たち。毎回写りこんでこようとする社長。

＃お前のブログを俺にも見せてくれと言われて困る

 

#やがて食われるガチョウ

 

#やがて食われる子山羊

 

この後は予定通り先生とお会いして来週月曜日から本格的に修行することに決定いたしました。

明日はホテルから出ていよいよマンション生活です。どんなんなんやろう。

 

夜はこちらのサラリーマン時代の同僚というか現地の先輩が蘇州にはたくさんいてて、

ご飯に連れてってくれました。みなさん本当に優しくしてくれて感謝感謝です。

 

それではおやすみなさいませ。

 

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