中国滞在記
12日目 学校を無事卒業しました
どうもロッシーです。
滞在12日目に入りまして、ビザ無しで外国人が中国に滞在できる日数が残り3日となりました。
ビザ無しで中国に滞在できるのは15日間です。それ以上は申請が必要になりますので皆様ご注意くださいませ。
そんなギリギリの日程で今日は学校ラストの日でございました。
いつもの通学風景。しかし見落としてました。「ん?」と思って覗くと、
New Bailum…
僕の知ってるNではないかもしれません、中国独自のNかもしれません。
ただ単にデザインが似ただけかもしれません。知らずに言うのは失礼です。
かっこよかったです。
さーそして今日は卒業試験です。本来そんな試験なんかないのですが、僕が勝手に設けました。
できが悪かったらまた戻ってきますと約束してからの課題。
先生がええか悪いかの判断するより自分で納得できたので無事合格!
まだまだスピードが追いつきませんが、及第点でした!あとは日本で毎日包む練習あるのみ。
これで晴れて卒業となり明日から来なくなりますので少し寂しかったです。
帰る間際にバタバタする劉先生。
いつもはあっさりしてるのに、突然バタバタし始めて、
「俺は今まで面食(小麦を使った料理)一筋でやってきた。教科には入ってないが世の女性が好きなものを教えてやる」と言ってごま団子を作ってくれました。
この時始めて知ったのですが、劉先生お店を3店舗経営されてるそうで、そこで一番人気なのがダントツごま団子みたいです。
日本でもそーなんかなー。
でもあの汚い油で揚げる。
ごま団子は低温で揚げるので時間がかかるとのことで、始めて来た3階を散策。
いつもは二階で実習してました。
ダンボールに入ったバター。
こんな感じで置かれてます。真ん中のダンボールがそうです。
僕の知ってる保管方法とは違いますが、だんだんこれでええんやなと思ってしまいました。
ごま団子を低温の油で絶えず揺すりながら揚げる先生と3階の風景。
右奥の扉にご注目。
裏に回ると無理やり作ったトイレでした。
僕らは皆1階のトイレに行くのに、劉先生だけが「トイレ」と言って3階に上がるので、僕も3階に行こうとしたら、1階でしなさいと言われたので不思議に思ってましたがこう言うことやったのですね。
北京ダックを焼く機器。
受け続けるボウル。
そうこうしてるうちに餞別のごま団子が完成。サクサクの中身もちもちでむっちゃうまかったです。
特別に教えてくれました!!
食べ終わって皆に挨拶してお別れ。
またいつでも来い。蘇州に寄ったら絶対こい。お店できたら絶対連絡してこい。日本に行った時はよろしく。など話して学校を後にしました。
1階ロビー。僕の休憩所。初日以降楊小姐は一度もコーヒーを入れてくれませんでしたが、
ソファーでの休憩は気持ちよかったです。
皆本当に良い人でここに来てよかったと心から思いました。
学校を終えてから今日は前に勤めていた会社の方が蘇州に出張で来てるので飯に行くことに。
前の会社はここ蘇州に工場があるのです。
僕の泊まってるホテルは超繁華街なのでババ混みするから近くの駅まで地下鉄移動。
言われた駅まで車で迎えに来てくれました。
現地スタッフの後輩が迎えに来てくれてました。辞めたのにありがたい話です。
僕の泊まってる観前街から車で約30分の距離のところで、
工場が多くあるエリアで、その中でもひときわネオンが輝くレストランへ。
会社の上司と、僕も仲良くしてもらってたお客さんと、現地スタッフの方数名で気の知れた人ばっかりだと思ってたら、
まさかの取引先の社長はじめ社員の方もたくさんいて、部屋に入った瞬間うわってなりました。ゆーといてくれたらよかったのに!
そうそうたるメンバー
「とりあえず最初はビールね」なんて無く、いきなりこれ白酒(ぱいちゅう)。
中でもこの『五粮液』というお酒は最高級とされるブランド。最高の歓迎の意を表してくれてるのです。
度数は52度。
右のワイングラスがマイとっくりで、小さいのが乾杯用。
総勢13人やったのですが、完全にターゲットにされてしまいました。
うすうすそうなるやろなとは思ってたましたが案の定でした。
「カンペイ!」と1人1人と杯を乾かしていくわけですが、52度のお酒を絶えずショットで飲んでるのと一緒なので、そら酔いますよねー。
減ればすぐ注いでくれるし、どんどん何本も出てくるし、とにかく酔わないように必死でした。
こういう宴会での潰れないようにするテクニック
とにかく油を飲む。油物を食べる。油で胃に膜を貼る。
食べないのは絶対ダメです。とにかく遠慮なしにひたすら食うてください。
またでてきました~( ´ ▽ ` )ノ
さすがに皆蟹食うてる間は静かでしたよ。
それにしてもむちゃくちゃ飲まされたけど本当に楽しかったです。
辞めたのにこうやって商売頑張れよ!って諸先輩方から応援してもらって、歓迎してもらって。
当たり前のことじゃないんですよねーこういうのって。
それもこれも会社の先輩方がきっちり中国で関係を築いてたので僕もええ風にしてもらってるだけで、
辞めたけどもやっぱり先輩たちにはかなわんなーと思いました。
これは飲む前に撮った写真。アホみたいに僕だけがヘラヘラしてますね。
そして飲んだ後。もう皆さん酔うてはるから好き勝手。この写真を撮るまでに、
何分かかったことか。笑
「ほら!みんな写真撮るよ!ほら!」って言っても全然聞かへん。笑
このわちゃわちゃした感じも好きです。
皆様はこのまま麻雀へ。
帰りもご丁寧に送ってくれました。飲まずに居てくれた後輩に感謝。
後ろの人は会社の先輩で身内のはずやのに一番乾杯してきた悪いやつです。
身内潰しの劉と呼ばれてました。
この時まだ19時半やったので、3人で行こうぜ!ってしきりに僕がゆーてたのですが、
「お前は自分で思ってる以上に酔うてるぞ」と言われてまして、
ホテルに着いたあたりから記憶がなく気がついたら朝でした。行ってたらやばかったかもしれませんね。
がっつり二日酔い。
でもめっちゃ嬉しい楽しいでした。
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