ロッシー
うどん屋のおばちゃんとギターと
どーも、ロッシーです。
僕は我楽多のオーナでありながら、昼間はサラリーマンやってるのをご存知の方は結構いらっしゃると思うのですが、そんな昼間の仕事はポートアイランドでやっております。
んで、神戸のポーアイって意外と昼ごはんを食べるところが少なくて、
会社近くにあるご飯屋さんを毎日ローテーションしてる感じなんです。
そんなローテーションの一角を担うセルフの讃岐うどん屋さんが、ダイエーのビックボーイ前、
そしてドムドムの横にあるんですが、そこのおばちゃんがなんとも、イラっと来るんですね。
そこのシステムはセルフですんで、カウンターに居てはるおばちゃん?おばぁちゃん?に注文して、
番号札渡されて、出来上がったらまたカウンターに取りに行くというシステムなんですね。
まーどこにでもある最近はやりのセルフ式讃岐うどん屋なんですけど、何が腹立つかって、
そのおばちゃんが『冷たい』うどんを甲高くしゃがれてとぼけた感じのこてこての日本語で「くーる」ってゆーてくるんですよ。COOLのことですよ。
いや、別にかまへんねんで。「くーる」ゆーても。
けど、おまえんとこのメニューも『冷たい・熱い』って書いてあるし、
客も『冷たいの』ゆーてんねんから、お前も『冷たいの』ってゆーたらええやん。
ほんで奥の厨房に注文通す時も、「ぶっかけくーる」ってゆーねん。
そしたら奥の厨房から威勢のええ声で、「ぶっかけ冷たいの了解!」って聞こえてくるねん。
お前だけやないか「くーる」ゆーとん。絶対従業員もわざと「冷たいの了解!」ゆーてるわ。
ほんで今日もお昼行ってきたんですけど、今日こそはあのばばぁから「冷たいの」って言わしたろおもて意気込んで行ってきました。
もう言わしたろーおもて意気込んでるもんやから、カウンターの前までずざざざって勢いよく入って行って、最初から決めてあった「ぶっかけ普通冷たいの、温泉たまごのっけてー!」ゆーたったんですよ。
ほんなら案の定「ぶっかけくーるふつう、温玉のせやね」ゆーてきよったんです。
やっぱそう来よったか。かまへんかまへん、計算の内やおもて、
「いや、ぶっかけのー、冷たいのです。」ってゆーたったんです。
この作戦はばばぁに、「あれ?この人くーるって言う英語がわからへんのかな?冷たいのって言わな伝わらへんのかな?」と思わせる作戦なんですね。そのため文頭に否定の「いや」を入れてるんです。
しかしばばぁにはそこまで頭が回らなかったのか、むっちゃとぼけびっくり感を出してきて、
「ですからぶっかけくーるですよね?」ってゆーてきよったんです。「いまゆーたよね、お前あほなんか?」って感じです。
このばばぁその言い方はらたつわーおもたんですけど、もう1回ゆーたったんです。
「うん、これ、ぶっかけ冷たいの」って言いながら今度はメニューの『冷たい』って書いてあるところを指さしながら。
ほんなら僕の『冷たい』って書いてあるところを指さしてる動きに合わせて、「くーる」って言ってきました。
「冷たい」やろぼけぇぇ!どこに「くーる」って書いとんじゃぁぁぁ!
そこで僕は完全に敗北を感じたので、「はい」っておとなしく言いました。520円とられましたよ。
ほんまはもっと安いんちゃうんかな?知らんけど。負けたからしゃーないです。
今後も僕は挑戦を続けて行きたいと思います。
ここ読んでるあなたもぜひ挑戦してみては如何ですか?
ただ「くーる」って言うばぁちゃんは1人だけですからね。まーでもくーる顔やからすぐわかると思います。
さて、前置きが長くなりましたが、
最近ギターやってます。やってるってゆーか、ギターを習いたいという一心で、店にギター置いてます。
和田と水野がギター上手なんでなんとか教えてもらおうとしてるんですけど、
なんかイマイチ親切に教えてくれないんですよ。嫌われてんかな。
まーこっちもちゃんと「教えてくれ」と頼んだわけじゃないし、
別に彼らも「教えへん」とはひと言もゆーてないんですけど、なんかイマイチ教えることに乗り気を感じないんですよねー。まー和田はお店に立ってるんで忙しいから分かるんですけど、
一昨日の水野なんかは横に座っておきながら「俺コード知らん」つって、さらには「あの、ちょっとうるさい」とまで言ってきよったんですよ。くそ。
今日辺りちゃんと和田にお願いしてみます。
ギターをやってみたいあなた!一緒に今から覚えてうちで弾き語り会しませんか?
9月4日(土) 我楽多イベント 『笑わNight』 vol.1 20:00start!!
和田と水野も現在鋭意練習中です。
その他3組出演決定!
落語もあるよ。